公開日:2026年4月20日

Apple Pencilはどれを買えばいい?対応モデル早見表

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結論:Apple Pencilは4種類あり、iPadごとに使えるものが違う

Apple Pencilは現在、Apple Pencil Pro・Apple Pencil (USB-C)・Apple Pencil (第2世代)・Apple Pencil (第1世代) の4種類が販売されています。これがややこしいのは、iPadのモデルごとに対応するPencilが異なり、しかも完全下位互換ではない点です。

たとえば最新のiPad Pro(M5)は、第1世代・第2世代のPencilに非対応で、Apple Pencil ProとUSB-C版のみ使えます。一方で旧世代のiPad Pro(第4世代)は第2世代Pencilに対応しても、Pencil Proは使えません。

この記事では、それぞれのPencilの機能と価格、全iPadモデルとの互換性を整理します。

どのApple Pencilを買えばいいか(フローチャート)

自分のiPadと用途から、最短で答えにたどり着くための判断フローです。

  1. 使っているiPadはiPad Pro M4以降/iPad Air M2以降/iPad mini 7か?
    • はい → 2へ
    • いいえ → 4へ
  2. イラスト・手書きノートをメインに使う?
    • はい → Apple Pencil Pro(21,800円)
    • いいえ → 3へ
  3. マークアップやメモ中心で筆圧は不要?
    • はい → Apple Pencil (USB-C)(13,800円)
    • いいえ → Apple Pencil Pro(筆圧が必要なら無難)
  4. iPad Pro M1/M2、iPad Air第5世代、iPad mini 6か?
    • はい → Apple Pencil (第2世代)(21,800円)
    • いいえ → Apple Pencil (第1世代)(16,800円、iPad第7〜10世代・古いAir/mini向け)

Apple Pencilが不要な人

以下に当てはまる場合、Apple Pencilを購入しなくても支障はありません。

  • iPadは動画視聴・SNS・Webブラウジング中心で、書く作業をしない
  • メモはキーボード入力派で、手書きにこだわりがない
  • PDFへの簡易注釈なら指タップ+スクリーンキーボードで間に合う
  • 月数回しか書かないので、コスパに見合わないと感じる
  • 子どもや家族と共有しているiPadで、紛失・破損のリスクが大きい

Apple Pencil 4種類の違い

モデル価格(税込)充電方式筆圧感知傾き検知ダブルタップホバースクイーズバレルロール触覚FB
Apple Pencil Pro21,800円磁気吸着
Apple Pencil (第2世代)21,800円磁気吸着△※×××
Apple Pencil (USB-C)13,800円USB-Cケーブル××△※×××
Apple Pencil (第1世代)16,800円Lightning×××××

※ホバー機能はM2チップ以降のiPadでのみ動作

Apple Pencil Proの独自機能

Apple Pencil Proには、上位モデルだけの機能が搭載されています。

  • スクイーズ:ペンを握り込むとツールパレットを呼び出せる
  • バレルロール:ペンを回転させてブラシの向きを制御できる
  • 触覚フィードバック:操作時に軽い振動で反応が返る
  • 「探す」対応:ペンを紛失したときに位置を追跡できる

Apple Pencil (USB-C)の注意点

USB-C版は価格が13,800円と最安ですが、筆圧感知に非対応という大きな制約があります。線の太さや濃さを筆圧で変えられないため、イラスト用途には不向きです。メモやマークアップ中心の使い方に向いています。


全iPadモデルとの互換性マトリクス

{2026年5月時点}で入手できる主要iPadモデルとApple Pencilの対応関係です。

現行モデル(Apple公式で販売中)

iPadモデルPencil ProUSB-C第2世代第1世代
iPad Pro M5(11”/13”)××
iPad Air M4(11”/13”)××
iPad mini 7(A17 Pro)××
iPad 第11世代(A16)××○※

※iPad 第11世代は第1世代Pencilを使う場合、USB-C - Apple Pencilアダプタが必要

準現行〜型落ちモデル(中古市場で流通)

iPadモデルPencil ProUSB-C第2世代第1世代
iPad Pro M4(11”/13”)××
iPad Pro M2(11”/12.9”)××
iPad Pro M1(11”/12.9”)××
iPad Pro 第2世代(11”)/第4世代(12.9”)××
iPad Pro 第1世代(11”)/第3世代(12.9”)××
iPad Air M3(11”/13”)××
iPad Air M2(11”/13”)××
iPad Air M1(第5世代)××
iPad Air 第4世代(A14)××
iPad Air 第3世代(A12)×××
iPad 第10世代××○※
iPad 第9世代×××
iPad 第8世代×××
iPad 第7世代×××
iPad mini 6××
iPad mini 5×××
iPad Pro 10.5” / 9.7”(第1世代)×××

※iPad 第10世代はUSB-C版を基本とし、第1世代を使う場合はアダプタが必要

各モデルの詳細レビュー


機種選びの3つの注意点

1. iPad 10 / 11の特殊事情

iPad 第10世代と第11世代は、本体がUSB-C端子なのに対応するのはLightning版の第1世代Pencilという変則仕様です。そのため使うには「USB-C - Apple Pencilアダプタ」(別売)が必要で、ペン本体を充電するときにアダプタ経由でケーブルを接続する手間が発生します。

iPad 第10世代以降でスタイラスを使いたいなら、Apple Pencil (USB-C)を選ぶほうが素直です(第11世代は第1世代・USB-C両対応)。

2. 旧iPadから新iPadに乗り換える場合

すでにApple Pencil (第2世代)を持っていて、iPad Pro M4以降やAir M2以降に乗り換える場合、Pencilも買い替えが必要です。下位互換が切られているため、慣れ親しんだ第2世代Pencilは新しいiPadで動きません。

ただし、Apple Pencil (USB-C)は比較的広い機種に対応しているため、買い替え時の保険として機能します。

3. Apple Pencil Proが使える機種は限定的

{2026年5月時点}でApple Pencil Proに対応するのは以下のみです。

  1. iPad Pro M4(2024)、iPad Pro M5(2025)
  2. iPad Air M2(2024)、M3(2025)、M4(2026)
  3. iPad mini 7(2024)

M1世代以前のiPadでは使えません。スクイーズ・バレルロール・触覚フィードバックといった新機能を使いたいなら、対応機種を選ぶ必要があります。


どのPencilを選ぶべきか

用途別の推奨は以下のとおりです。

用途おすすめ理由
イラスト・手描き制作Pencil Pro筆圧・スクイーズ・バレルロールが制作効率に直結
手書きノート・メモPencil Pro または 第2世代筆圧感知で自然な書き心地
文書のマークアップ中心USB-C筆圧不要なら最安で十分
古いiPadを使い続ける第1世代対応機種の選択肢が広い
iPad 10/11をメインで使うUSB-Cアダプタ不要で素直に使える

サードパーティペンとの比較

予算を抑えたい場合や、Apple Pencilを使う頻度が低い場合は、サードパーティのアクティブスタイラスも検討の余地があります。価格帯や機能の差は以下のとおり({2026年5月時点})。

製品価格目安筆圧傾きパームリジェクション充電
Apple Pencil Pro21,800円対応対応対応磁気吸着
Apple Pencil (USB-C)13,800円非対応対応対応USB-C
Logicool Crayon (USB-C)約11,000円非対応対応対応USB-C
エレコム アクティブスタイラス約3,000〜6,000円非対応非対応対応USB充電
汎用静電容量ペン約500〜2,000円非対応非対応非対応不要

サードパーティが向いている人

  • メモ・マークアップ中心で筆圧感知が不要
  • iPadを共有していて紛失・破損リスクを抑えたい
  • 子ども用iPadで純正は予算オーバー

Apple Pencilを選ぶべき人

  • イラスト・手描き制作で筆圧を活かしたい
  • ホバー機能・スクイーズなど純正固有の機能を使う
  • ProcreateやNotabilityで書き心地と遅延の少なさを重視する

よくある質問

Q. Apple Pencil ProとPencil (第2世代)はどちらも21,800円だが、どう違う? A. 価格は同じですが、ProはM2以降のAir・M4以降のProとmini 7専用です。対応機種が違うため、自分のiPadに合うほうを選ぶことになります。機能的にはProが上位互換ですが、第2世代iPadでは物理的に動きません。

Q. サードパーティ製スタイラスでも代用できる? A. 筆圧感知が不要なら代用可能です。LogitechやエレコムなどがiPad対応スタイラスを販売しており、Apple Pencil USB-C相当の機能を持つ製品もあります。ただし純正品に比べると書き味や遅延で差を感じる場合があります。

Q. Apple Pencilはどこで買うのが安い? A. Appleの公式価格が定価で、Amazonや楽天市場では若干安くなることがあります。学生・教職員価格ではPencil Proが19,800円、USB-Cが11,800円になります。中古のPencil第2世代は状態次第で1万円前後で見つかることもあります。

Q. ペン先は交換できる? A. いずれのモデルもペン先(チップ)は交換可能で、Appleや各社から交換用ペン先が販売されています。書き心地を変えたい場合や摩耗した場合に活用できます。


関連リンク

参考・出典

※価格は{2026年5月時点}のApple公式価格(税込)です。

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Curythm

Curythm

Webディレクター。ブラウザ完結ツールを開発・運営。

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