公開日:2026年3月8日 最終更新日:2026年5月4日

営業日の数え方|3営業日・5営業日以内はいつまで?早見表付き

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「今日から3営業日以内」——この場合、今日は1日目に含まれますか?

結論から言うと、営業日の数え方は「当日を含めず翌日から数える」が原則です。 ただし業界・契約により「当日を含む」ケースもあるため、本記事では銀行振込・行政手続き・契約書の3シーン別に具体例で解説します。曜日別の早見表も用意しているので、自分のケースに当てはめて確認できます。

暦日ベースの「3日以内」(土日も含めてカレンダー通り数える方式)については、「3日以内」とは?数え方を解説をご覧ください。営業日と暦日では期限が大きくズレるので注意しましょう。


結論:「○営業日以内」は原則として当日を含まない

「3営業日以内」「5営業日以内」という表現は、原則として当日(依頼された日)を含まず、翌営業日から数えます。これは民法第140条の「初日不算入の原則」に基づく考え方です。

ただし、文脈によって以下のパターンがあります:

  1. 当日を含まない方式(法律上の原則・多くのビジネス慣習)
  2. 当日を含む方式(一部の契約書・社内規定で使用)
  3. 時間単位方式(「3営業日以内=3×24時間後」と解釈するケース)

契約書や申込書で明確に定義されていない場合は、①当日を含まない方式で解釈するのが一般的です。


「N営業日以内」曜日別早見表

依頼日の曜日によって期限がいつになるかを、1〜10営業日まで一覧にしました(土日休み・祝日なしと仮定、当日不算入方式)。自分の起算曜日の列を縦に見てください。

N営業日以内月曜起点水曜起点金曜起点
1営業日以内火曜日木曜日翌週月曜日
2営業日以内水曜日金曜日翌週火曜日
3営業日以内木曜日翌週月曜日翌週水曜日
4営業日以内金曜日翌週火曜日翌週木曜日
5営業日以内翌週月曜日翌週水曜日翌週金曜日
6営業日以内翌週火曜日翌週木曜日翌々週月曜日
7営業日以内翌週水曜日翌週金曜日翌々週火曜日
8営業日以内翌週木曜日翌々週月曜日翌々週水曜日
9営業日以内翌週金曜日翌々週火曜日翌々週木曜日
10営業日以内翌々週月曜日翌々週水曜日翌々週金曜日

火曜・木曜起点も同じ要領で算出できます。祝日が絡む場合は営業日計算ツールで正確な日付を計算してください。年間の営業日カレンダーが必要な場合は営業日カレンダー作成ツールで作成できます。


3シーン別「N営業日以内」の具体例

「N営業日以内」の解釈は、シーンによって慣習が異なります。代表的な3つのシーンで整理します。

シーン1:銀行振込(「3営業日以内に着金」)

銀行振込における「3営業日以内に着金」は、振込手続き日を含めず、翌営業日から3営業日目までを指します。

  • 月曜10時に振込手続き → 木曜日までに着金
  • 金曜15時を過ぎて振込手続き → 翌週水曜日までに着金(土日を除く)

銀行は15時以降の振込を「翌営業日扱い」とすることが多く、夕方以降の振込は実質1日遅れる点に注意してください。月次の支払や請求の文脈で「翌月末払い」「翌々月末払い」が出てくる場合は、翌月・翌々月とは?で意味と具体的な日付を解説しています。

シーン2:行政手続き(「届出から5営業日以内」)

役所への届出や許認可申請における「5営業日以内」も、届出日を含めず翌営業日から数えるのが原則です。

  • 月曜に届出 → 翌週月曜日に処理完了
  • 木曜に届出(金曜が祝日) → 翌週金曜日に処理完了

行政機関は土日祝が休みのため、祝日が挟まると期限が後ろ倒しになります。GW・年末年始・お盆をまたぐ場合は実質2倍以上の日数がかかることもあります。

シーン3:契約書(「契約締結から○営業日以内に通知」)

契約書における「契約締結から3営業日以内に通知する」などの条項は、契約書に「初日を含む/含まない」が明記されていればそれに従い、明記がなければ初日不算入が原則です。

  • 「契約締結日から起算して3営業日以内」 → 契約締結日を含む(起算日を明記)
  • 「契約締結後3営業日以内」 → 契約締結日を含まない(翌営業日から)

トラブルを避けるため、契約書では「起算日を含む/含まない」を明記することが推奨されます。締め日から支払日を計算したい場合は支払日計算ツールが便利です。

3シーンの当日扱いまとめ

シーン当日(起算日)の扱い
銀行振込・着金含まない(翌営業日から)
行政手続き(届出)含まない(翌営業日から)
契約書(条項による)「起算して」なら含む/「後」なら含まない

業界別の「○営業日以内」の慣習

業界・場面通常の解釈
銀行振込・着金①当日を含まない
行政手続き(役所)①当日を含まない
書類選考・採用通知曖昧(企業による)
配送・納品②当日を含むケースが多い
EC・通販の発送②当日を含むケースが多い

契約書や利用規約に明記されていない場合、トラブルを避けるため①当日を含まない方式で解釈するのが安全です。


祝日をまたぐ場合の数え方

祝日・振替休日は営業日に含まれません。

祝日前日(木曜)に申し込んで「3営業日以内」の場合

木曜:起算日
金曜(祝日):除く
土曜:除く
日曜:除く
翌週月曜:1営業日後
翌週火曜:2営業日後
翌週水曜:3営業日後(期限)

通常より3日遅くなります。ゴールデンウィーク・年末年始をまたぐとさらに遅延します。


よくある質問

Q. 「3営業日以内」と「3営業日後」は違いますか?

厳密には同じです。「3営業日以内に処理します」=「3営業日後までに完了」という意味です。

Q. 土曜日が営業日の会社の場合は?

土曜も営業日に含まれます。会社の営業カレンダーを確認してください。

Q. 「3営業日程度」という表記は?

「以内」ではなく「程度」の場合、前後1日の誤差がある場合があります。

Q. 今日から3営業日後が何日か調べたい

営業日計算ツールで今日の日付から自動計算できます。祝日にも対応しています。


参考リンク


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Webディレクター。ブラウザ完結ツールを開発・運営。

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