翌々営業日とは、土日祝を除いて2営業日先(翌営業日のさらに次の営業日)のことです。ただし数え方の起点(当日を含むか含まないか)は契約や業種によって異なるため、最終的には具体例での確認が必要です。
この記事では、曜日別の早見表、翌営業日との違い、祝日・GWをまたぐ場合の具体例、そして「翌々月」との混同を解くポイントまでまとめて解説します。
曜日別の翌々営業日 早見表
土日祝が絡まない通常週の場合、起点曜日ごとの翌々営業日は次のとおりです。
| 起点(今日) | 翌々営業日 | 理由 |
|---|---|---|
| 月曜 | 水曜 | 火・水(2営業日後) |
| 火曜 | 木曜 | 水・木(2営業日後) |
| 水曜 | 金曜 | 木・金(2営業日後) |
| 木曜 | 翌週月曜 | 金・月(土日を飛ばす) |
| 金曜 | 翌週火曜 | 月・火(土日を飛ばす) |
| 土曜・日曜 | 翌週火曜 | 月・火(休日明けから2営業日) |
土曜・日曜が起点の場合は、まず翌週月曜が翌営業日となり、その次の火曜が翌々営業日になります。
翌営業日との違い(比較表)
「翌々営業日」と「翌営業日」は1営業日しか変わりませんが、週末や祝日をまたぐと実日数では大きく差が開きます。
| 起点曜日 | 翌営業日 | 翌々営業日 |
|---|---|---|
| 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 |
| 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 |
| 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 |
| 木曜日 | 金曜日 | 翌週月曜日 |
| 金曜日 | 翌週月曜日 | 翌週火曜日 |
| 土曜日 | 翌週月曜日 | 翌週火曜日 |
| 日曜日 | 翌週月曜日 | 翌週火曜日 |
金曜・土曜・日曜が起点の場合、翌々営業日は実日数で4〜5日先になります。納期や着金日の感覚と実際の日付がずれやすいため注意が必要です。
祝日をまたぐ場合の具体例
祝日が間に挟まると翌々営業日はさらに遠くなります。代表的な3つのシナリオで確認します。
シナリオ1:祝前日の水曜に依頼した場合(木曜が祝日)
水曜:依頼日
木曜:祝日 → スキップ
金曜:翌営業日(1営業日後)
土・日:スキップ
月曜:翌々営業日(2営業日後)← 期限
通常なら水曜の翌々営業日は金曜ですが、木曜が祝日だと翌週月曜まで後ろ倒しになります。
シナリオ2:木曜(祝前日)に依頼した場合(金曜が祝日)
木曜:依頼日
金曜:祝日 → スキップ
土・日:スキップ
月曜:翌営業日(1営業日後)
火曜:翌々営業日(2営業日後)← 期限
シナリオ3:ゴールデンウィーク中の依頼(4月28日・火曜起点)
4月28日(火):依頼日
4月29日(水):昭和の日 → スキップ
4月30日(木):翌営業日(1営業日後)
5月1日(金) :翌々営業日(2営業日後)← 期限
GWは年によって祝日の並びが変わります。連休の谷間で依頼すると翌々営業日が連休明けまで飛ぶこともあるため、自分の日付での翌々営業日を確認したい場合は営業日計算ツールで計算するのが確実です。
銀行振込の「翌々営業日着金」とは
銀行振込で「翌々営業日着金」と表記されている場合、振込手続き日から2営業日後に相手の口座に入金されます。
| 振込日 | 翌々営業日(着金日) |
|---|---|
| 月曜日 | 水曜日 |
| 水曜日 | 金曜日 |
| 木曜日 | 翌週月曜日 |
| 金曜日 | 翌週火曜日 |
金曜日の振込は翌週火曜着金になるため、急ぎの場合は木曜日までに手続きを済ませるのが安全です。祝日をまたぐ場合はさらに遅れます。
「翌々営業日」と「翌々月」の混同に注意
「翌々営業日」と「翌々月」は字面が似ていますが、まったく別の概念です。
| 用語 | 単位 | 例(基準:5月3日) |
|---|---|---|
| 翌々営業日 | 営業日(2営業日後) | 5月7日(祝日除く) |
| 翌々月 | 月(2か月後) | 7月 |
「翌々営業日」は日の話、「翌々月」は月の話です。請求や支払いの文脈で混同しやすいため、契約書や案内文を読む際は単位を必ず確認してください。翌月・翌々月の意味については翌月・翌々月とは?を参照してください。
また、「3営業日以内」のような営業日カウントと、「3日以内」のような暦日カウントも混同されがちです。暦日の「○日以内」との違いについては「3日以内」とは?を参照してください。
翌営業日・翌々営業日・3営業日後の違い
| 用語 | 意味 | 月曜起点の到達日 |
|---|---|---|
| 翌営業日 | 1営業日後 | 火曜日 |
| 翌々営業日 | 2営業日後 | 水曜日 |
| 3営業日後 | 3営業日後 | 木曜日 |
数字が1つ増えるごとに1営業日ずつ先に進みます。週末・祝日をまたぐ場合は、その分だけ実日数がさらに伸びます。
よくある質問
Q. 翌々営業日は当日を含みますか?
原則として含みません。依頼日や申し込み日の翌日から数えて2番目の営業日が翌々営業日です。ただし業界・契約によって「当日を1営業日目と数える」運用もあるため、迷う場合は発信元に確認するのが確実です。
Q. 翌々稼働日と翌々営業日は同じですか?
ほぼ同じ意味です。「稼働日」はシステム運用や工場の文脈でよく使われ、「営業日」は企業・金融機関で使われる表現です。どちらも土日祝を除く平日2日後を指します。
Q. 自分の日付での翌々営業日を調べたい
営業日計算ツールで2営業日後の日付を自動計算できます。年間の営業日カレンダーが必要な場合は営業日カレンダー作成ツールで作成できます。
Q. 土曜日に依頼した場合の翌々営業日は?
土曜・日曜は営業日に含まれないため、翌週月曜が翌営業日、翌週火曜が翌々営業日になります(祝日がない場合)。
まとめ
- 翌々営業日は土日祝を除く2営業日先
- 月〜水起点なら同じ週内、木〜日起点なら翌週にずれ込む
- 祝日をまたぐと実日数でさらに後ろ倒しになる
- 「翌々営業日」と「翌々月」は単位が異なる別概念
具体的な日付で翌々営業日を確認したい場合は、営業日計算ツールで2営業日後の日付をすぐに計算できます。


